2026年、新訳版で甦る『欲望という名の電車』田中哲司、松岡依都美、坂本慶介ら実力派キャストの出演が決定!!

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劇作家テネシー・ウィリアムズの最高傑作が、G2による新たな翻訳・演出で甦る!
1947年にブロードウェイで初演、世界中で繰り返し上演され、1951年にはヴィヴィアン・リー、キム・ハンター、マーロン・ブランド、カール・マルデンらの出演で映画化、その後、歌劇、バレエ、TVドラマ化されるなど、今もなお世界中で愛される不朽の名作『欲望という名の電車』。1953年の日本初演では、ブランチ役を杉村春子が演じ、以降34年にわたり約600回演じ続ける偉業を成し遂げました。以降、様々な女優がブランチを演じ、この名作は日本でも幾度となく上演されてきました。そして、この度、演出を手掛けるG2が“現代に生きている日本語”を目指して自ら翻訳する新訳版を上演いたします。

出演キャストには、個性豊かな実力派が勢揃い!
高校生のころから約50年にわたってこの作品に魅了され、今公演で19年ぶり4度目のブランチを演じる篠井英介と共に今公演を彩るキャストが決定いたしました。
ブランチの妹の夫 スタンリー・コワルスキー役には、2001年版と2003年版でハロルド・ミッチェル役を演じた田中哲司。今公演では新たな役に挑みます。ブランチの妹 ステラ・コワルスキー役には、Netflixのドラマ『地面師たち』で注目を集めた文学座所属の松岡依都美。スタンリーの同僚 ハロルド・ミッチェル(ミッチ)役には、名立たる演出家の作品に引く手あまたの坂本慶介が決定いたしました。
さらに、スタンリーとステラが住むアパートの大家 ユーニス・ハベル役に宍戸美和公、ユーニスの夫 スティーヴ・ハベル役に森下 創、スタンリーの友人 パブロ・ゴンザレス役にぎたろー、看護婦、メキシコ女役に平井珠生、集金人の若者役に松雪大知、そして、医師役には、音楽・生演奏も兼ねる吉田 能、という個性豊かな顔ぶれが揃いました。
世界中で愛される不朽の名作が、2026年春、新たな翻訳・演出版が誕生いたします!

【ストーリー】

アメリカ南部、ルイジアナ州ニューオリンズ。
南部の名家出身のステラ(松岡依都美)は、ポーランドからの移民である夫スタンリー・コワルスキー(田中哲司)と結婚し、貧しくも幸せに暮らしている。
そこへ姉のブランチ・デュボア(篠井英介)が突然訪ねてくる。
デュボア家はフランス人が先祖の富裕な家柄だったが、ブランチは続いた親族の死をあげつらい、ついには家屋敷を手放したことを告げる。
疲弊しきった様子のブランチ。ステラは姉を想って自分たちとの同居を勧め、三人の奇妙な共同生活が始まった。
粗暴で直情的なスタンリーと、上品ぶった淑女気取りのブランチは暮らしのあらゆる点でぶつかり合う。破産したと言いながら、現実味のない言動で周囲を振り回すブランチを、スタンリーは怪しみ、彼女の過去や周辺を探り始める。
一方のブランチは、スタンリーの同僚ミッチ(坂本慶介)との出会いに、新たな希望を見出しつつあった。
束の間の平穏。
だが、小さな貸家での暮らしは軋み始め、ブランチの誕生日に決定的な亀裂となる出来事が起きてしまう。
行き場を失ったブランチがたどり着くのは……。

【スタッフ】

【翻訳・演出】 G2 (じーつー)
1987年に演劇ユニット「売名行為」にて舞台演出デビュー。
劇団MOTHERでの活動を経て、1995年より演劇ユニット「G2プロデュース」を主宰し、2013年の解散まで80本以上の作品に劇作家、演出家、プロデューサーとして関わる。
空間ビジュアルの美しさ、人物の情念を丁寧に描き出す手腕が高い評価を受けている。
近年の主な演出作に【舞台】『コレット』(25)、ミュージカル『SPY×FAMILY』(25・23)、『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』(24)、『熱血!ブラバン少女。』(24・17)、『月とシネマ2023』(23)、『羽世保スウィングボーイズ』『スワンキング』(22)、『ゴヤ -GOYA-』(21)、朗読劇『ハロルドとモード』(20)、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』『SHIRANAMI』(19)、新作歌舞伎『NARUTO』(19・18)、『Water by the Spoonful』『薔薇と白鳥』(18)、『戸惑いの惑星』(17/作・演出)など。

【受賞歴】
2007年バッカーズ賞(『地獄八景:浮世百景』の演出に対して)
2009年月刊『ミュージカル』演出家賞(『COCO』『スーザンを探して』『NINE』の演出に対して)
2011年大谷竹次郎奨励賞(「新作歌舞伎『東雲烏恋真似琴』」の脚本に対して)

【出演】

篠井英介 (ささい えいすけ)
ブランチ・デュボア 役
1958年12月15日生まれ。石川県金沢市出身。1984年に男優だけのネオかぶき劇団【花組芝居】の旗揚げに参加。以降、看板女方として人気を博す存在となる。 1990年に退団後は女方のみならず、中性的な役や、悪役など、変幻自在の演技派俳優として活躍。朗読やナレーションも得意とし、本人が取材・構成も担う、NHKラジオ『マイあさ!篠井英介のシアターへの招待』(09より放送)では演劇への博愛溢れた情報をユーモラスに発信。また、飾らない人柄で、教養番組やバラエティ番組にも数多く出演している。1992年、第29回ゴールデンアロー賞演劇新人賞受賞。2014年、石川県観光大使に任命。
さらに日本舞踊の宗家藤間流師範名取・藤間勘智英の名を持つ。美しい言葉遣い、立居振る舞い、所作を演者として大事としながら、あらゆるジャンルを飄々と超越する存在として、演劇そしてエンターテインメントと真摯に向き合う姿勢を貫いている。2023年には、どちらも女方の役柄で出演した、イキウメ『人魂を届けに』と、ケムリ研究室『眠くなっちゃった』の公演で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。40年もの間、現代演劇で女方のキャリアを持つことは珍しく、唯一無二の存在として第一線で活躍し続けている。
近年の主な出演作に、【舞台】『Bug Parade/バグ・パレード』(2025)、『インヘリタンス-継承-』、『応天の門』、超攻撃型“新派劇”『天守物語』PRAY▶︎vol.4×篠井英介、リーディング劇『女中たち』(2024)、【映画】『おーい、応為』(2025)、『あるいは、ユートピア』『レディ加賀』(2024)、『ゴジラ-1.0』(声の出演)『バカ塗りの娘』『愛のこむらがえり』(2023)、『アイ・アムまきもと』『ある役者達の風景』『HOMESTAY』(2022)、【ドラマ】『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025・TBS)、『SHOGUN 将軍』第6話(2024・Disney+)、『初恋の悪魔』第2・4・8話(2022・NTV)、『孤独のグルメ』Season10 第10話(2022・TX)、『明治開花新十郎探偵帖』(2021・NHK)などがある。
<コメント> 
「はっ?これは高校生向きやない。それに女役をお前がやるなんておかしいやろ!」
と演劇部の顧問の先生に言われたのは高校2年のとき。
T・ウィリアムズの1幕劇を文化祭でやろうとしたとき、意を決して「女主人公を演じたいのだけと…」と私が伝えたときの反応でした。いまから50年前、なんと半世紀も前のことです。そのときの先生の驚いたようなちょっと苦笑いした顔が今も時々よぎります。
時代は移ろい、昨今ジェンダーレスは当たり前になりました。
皆さん見事に女形として女性役を軽々演じられる今、つまり周りはライバルだらけになりました。
トホホ、やっとここまできたのに…です。
で、ここは一つ、老女方の意気地をお見せして世を去りたいと思ったのです。女形ではなく女方として。
いや、正直に告白します。私はこの作品がこの上もなく大好きで、このブランチという役を演じている時、無上の、生きてる実感があるのです。
いざ、ご高覧お願いいたします。

田中哲司 (たなか てつし)
スタンリー・コワルスキー 役
1966年2月18日生まれ、三重県出身。2015年『REDレッド』で第50回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。
近年の主な出演作に、【舞台】『華岡青洲の妻』(2025)、『ボイラーマン』(2024)、『エヴァンゲリオン ビヨンド』(2023)、『住所まちがい-Three on the seesaw-』『ケダモノ』(2022)、『近松心中物語』(2021)、『神の子』(2019)、『ハングマン-HANGMEN-』『サメと泳ぐ』(2018)、【映画】『ドールハウス』(2025)、『正体』(2024)、『とんび』『シン・ウルトラマン』『余命10年』(2022)、『あなたの番です 劇場版』『彼女』『劇場版シグナル長期未解決事件捜査班』(2021)、【ドラマ】『緊急取調室 5thSEASON』(2025・EX)、『八月の声を運ぶ男』(2025・NHK)、『恋は闇』(2025・NTV)、『宙わたる教室』(2024・NHK)、『Believe-君にかける橋』(2024・EX)、『生きとし生けるもの』(2024・TX)、『ゆりあ先生の赤い糸』(2023・EX)、『真犯人フラグ』(2022・NTV)など。
現在、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』(2025年12月26日公開予定)の公開を控えている。
<コメント>
2001年、2003年と、もう20年以上前に英介さんとご一緒させて頂いた『欲望という名の電車』にまた参加出来るのは、とてもとても感慨深いです。
英介さんにとって特別な作品を、G2さん、英介さん、そして初めましての共演者の皆さんと一緒に模索出来るのを楽しみにしてます!
数々の俳優がやって来たスタンリー役を、自分にしか出来ない、何か、を探しながら稽古に取り組みたいと思います。

松岡依都美 (まつおか いずみ)
ステラ・コワルスキー 役
1980年2月9日生まれ。三重県出身。文学座附属演劇研究所を経て2008年、座員となる。
2014年に映画『凶悪』にて第28回高崎映画祭最優秀新人女優賞、2020年に『きらめく星座』、『五十四の瞳』にて第55回紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。近年の主な出演作に、【舞台】『みんな鳥になって』『グッバイ!レーニン』(上村聡史演出/2025)、『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』(前川知大演出)、『不思議な国のエロス』(稲葉賀恵演出/2024)、【映画】『正欲』『親のお金は誰のもの 法廷相続人』『遠いところ』(2023)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』『さがす』(2022)、【ドラマ】『水平線のうた』(2025・NHK)、『地面師たち』(2024・Netflix)などがある。現在、映画『平場の月』(25年11月14日全国公開)を控えている。
<コメント>
このタイミングでこの作品、しかもステラという役をいただけるなんて夢にも思っていなかったので、お話しをいただいた時はとても嬉しかったのと同時に、踏み出すには正直勇気が要りました。文学座の財産演目であるこの作品を、劇団ではない場所で“演る”ということは私にとって大きな挑戦となるからです。でもブランチが英介さんという事で、このような素晴らしいチャンスは後にも先にも今しかない!と思い腹を括りました笑。演出家のG2さん、英介さんをはじめ、素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と共に、まだ見ぬ「欲望という名の電車」に乗ってどんな世界へ旅立てるのか。全力で挑んでまいります!

坂本慶介 (さかもと けいすけ)
ハロルド・ミッチェル(ミッチ) 役
1991年1月20日生まれ。千葉県出身。2007年から俳優としての活動を開始。大河ドラマ『風林火山』(2007・NHK)、『仮面ライダーディケイド』(2009・EX)など、話題のドラマに出演を果たす。演劇においては、串田和美、岩松了、長塚圭史、木内宏昌、森新太郎、小川絵梨子、長谷川寧、ジョナサン・マンビィ、上村聡史、詩森ろば、行定勲といった名立たる演出家の作品への出演が続いている。
近年の主な出演作に、【舞台】『先生の背中』『花と龍』(2025)、『神話、夜の果ての』『デカローグⅠ~X』『かむやらい』(2024)、『ジャイアンツ』『エンジェルス・イン・アメリカ』(2023)、『SecretWar-ひみつせん-』(2022)、『老いと建築』『ウェンディ&ピーターパン』『ロミオとジュリエット』(2021)、『ともだちが来た』『KYODEN’S WOMAN~アナクロニズムの夢~』『じゃり』(2020)、【ドラマ】『0.5の男』(2023・WOWOW)、『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(2022・NTV)、『西荻窪三ツ星洋酒堂』(2021・MBS)、『桶狭間OKEHAZAMA~織田信長覇王の誕生~』(2021・CX)、『コントが始まる』(2021・NTV)、『病室で念仏を唱えないでください』(2020・TBS)、『監察医 朝顔』(2020・CX)などがある。
現在、舞台『スリー・キングダムス Three Kingdoms』(2025年12月2日~)への出演を控えている。
<コメント>
活字なのに、身体にくる。
初めてこの作品に触れたとき、この感覚に驚いた記憶があります。
私が演じるミッチは揺れています。
シチュエーションは違えど、今の自分に大きく重なり、それはつまり多くの方の今に重なるのだと思います。
ミッチに限らず、この作品の時世を飛び越える圧倒的な何かを、劇場にいらしてくださった方々と共に探していきたい。
そのために精一杯努めます。
劇場でお待ちしております。

宍戸美和公 (ししど みわこ)
ユーニス・ハベル 役
1965年6月13日生まれ。北海道出身。1991年、舞台『サエキナイト~ムーディを探せ~』より大人計画に参加。劇団公演のみならず、外部舞台・映画・ドラマなどでも幅広く活躍している。2015年より『痛快TVスカッとジャパン』に出演し、“ケチケチ母ちゃん”役が人気を博す。
近年の主な出演作に、【舞台】『Wife is miracle~世界で一番アツい嫁~』『年下彼氏~君のとなりで~』(2025)、『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-』(2024)、『リムジン』『暮らしなずむばかりで』(2023)、『三十郎大活劇』(2022)、【ドラマ】『終活シェアハウス』(2025・NHK BS)、『カプカプ』(2024・TX)、『全領域異常解決室』(2024・CX)、『特捜9 season7』(2024・EX)、『埼玉のホスト』(2023・TBS)、『東京の雪男』(2023・NHK Eテレ)などがある。
現在、舞台『クワイエットルームにようこそ The Musical』(2026年1月12日~)への出演を控えている。

森下 創 (もりした そう)
スティーヴ・ハベル 役
1973年12月13日生まれ。東京都出身。2003年、劇団結成よりイキウメに参加。現在は、劇団公演のみならず、外部の舞台作品にも数多く出演している。近年の主な出演作に、【舞台】『ずれる』(2025)、『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』(前川知大演出)『光廷と崩低-my telling was nothing-』(平原慎太郎演出/2024)、『無駄な抵抗』『人魂を届けに』(前川知大演出/2023)、『A la marge』『天の敵』『関数ドミノ』(前川知大演出/2022)【映画】『あんのこと』(2024)、『ひとりぼっちじゃない』(2023)、【ドラマ】『ハヤブサ消防団』(2023・EX)、『鵜頭川村事件』(2022・WOWOW)などがある。

ぎたろー
パブロ・ゴンザレス 役
1982年1月9日生まれ。福岡県出身。大学在学中の2001年から福岡県の人気劇団「ギンギラ太陽’S」に出演。2009年よりダンスカンパニー コンドルズ」に参加し、現在まですべての本公演に出演している。現在は、その圧倒的な存在感とキャラクターを活かし、外部の舞台作品や、映像作品でも活躍している。
近年の主な外部出演作に、【舞台】『Bug Parade』『ほぐすとからむ』『我ら宇宙の塵』(2025)、『グラウンドホッグ・デー』『劇場へいこう!2024 夏の夜の夢』『Change the World』(2024)、『うずうず/ぐるぐる』『BALLO~ロミオとジュリエット~』『我ら宇宙の塵』(2023)、『羽世保スイングボーイズ』(2021)、【映画】『空白ライブ』『九十歳。何がめでたい』(2024)、『そして、バトンは渡された』『老後の資金がありません!』『キネマの神様』(2021)、【ドラマ】『ゴールデンカムイ』(2024・WOWOW)、『推しを召し上がれ』(2024・TX)などがある。

平井珠生 (ひらい たまお)
看護婦(メキシコの女) 役
1998年8月5日生まれ。兵庫県出身。2018年、本格的に俳優活動を開始。現在は舞台と映画を中心に活動中。主な出演作に、【舞台】『他者の国』(高羽彩/2025)、『奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話』(前川知大演出)『川辺市子のために』(戸田彬浩演出/2024)、『OUT OF ORDER』(マギー演出)『歌うシャイロック』(鄭義信演出)『彼女も丸くなった』(古川貴義演出/2023)、『すべての人類が家にいる』(古川貴義演出/2022)、【映画】『見える子ちゃん』(2025)、『不死身ラヴァーズ』(2024)、『放課後アングラーライフ』『テン・ストーリーズ』『Blind Mind』(2023)、【ドラマ】NHK連続テレビ小説『あんぱん』(2025・NHK)、『あの卓が気になる』(2024・TikTok・Instagram)、【CM】ライフネット生命 正直劇場『おやすみ前にミツモロウ』編、などがある。

松雪大知 (まつゆき だいち)
集金人の若者 役
2001年1月26日生まれ。東京都出身。2022年、大学在学中に役者の道を志し、本格的に俳優活動を開始。
主な出演作に、【舞台】『歌唱劇 パラダイスを口ずさむ』(福原充則演出)『執着の泡』(澤田育子演出)『幽霊のような青』(翠月瞳演出/2025)、『勧進帳』(杉原邦生演出)『エヴァンゲリオン ビヨンド』(シディ・ラルビ・シェルカウイ演出/2023)、『〇六〇〇猶二人人生存ス』(日澤雄介演出/2022)、【ドラマ】『モンスター』(2024・KTV)、『JKと六法全書』(2024・EX)、連続テレビ小説『ブギウギ』(2024・NHK)、『先生さようなら』(2024・NTV)などがある。

吉田 能 (よしだ たかし)
医師 役(音楽・生演奏を兼ねる)
8月20日生まれ。東京都出身。2014年、あやめ十八番の楽隊オーディションに鍵盤ハーモニカ一本で参戦し、主宰を務める俳優・堀越涼に正気を疑われるもセンスで合格。以後、あやめ十八番のほぼ全ての作品で音楽監督と、何故か宣伝美術も担当している。2018年に構成員になった後は、公演ダイジェストなどの広報映像も担当。第十四回公演『空蝉』では弟・吉田悠とのタッグで作ったCMが第34回池袋演劇祭のCM大賞を受賞。2016年に作曲家として起業。藤田俊太郎氏、松尾スズキ氏、ウォーリー木下氏、G2氏など名だたる演出家達と現場を共にする。また近年では短編作品の執筆、即興演奏での劇伴、映像作品への出演など活動が八方に広がる。近年の主な音楽担当舞台に、『マーク・トウェインと不思議な少年』『ラビット・ホール』(2023)、『僕はまだ死んでない』『沈丁花』(2022)、出演作に『魚町の火事』『パラダイス仏生山』『神の左手』『鉄とリボン』『潜狂』『LEOPARD 豹変』などがある。

【公演概要】

公演名 欲望という名の電車

作: テネシー・ウィリアムズ
翻訳・演出: G2

出演: 篠井英介 田中哲司 松岡依都美 坂本慶介
    宍戸美和公 森下 創 ぎたろー 平井珠生 松雪大知 吉田 能

公式サイト https://yokubou2026.com

公演に関するお問合せ   吉住モータース  03-5827-0632 (平日11:00~18:00)

主催・企画製作: 吉住モータース

東京公演
日程 2026年3月12日(木)~22日(日)
会場 東京芸術劇場 シアターイースト
(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)

大阪公演
日程 2026年4月4日(土)・5日(日)
会場 近鉄アート館
(〒545-8545 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階)

チケット情報などは後日発表

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