小瀧 望が激動の時代を生きるロックを愛し自由を切望する青年役に!イギリス演劇界の巨匠 トム・ストッパードの傑作を小川絵梨子が演出! 『ロックンロール』

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イギリス演劇界を代表する世界的な劇作家トム・ストッパードが、
祖国チェコスロバキアを舞台にロックンロールを通して描く自由への尊さ

本作は、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(67)、『コースト・オブ・ユートピア』(02)の戯曲や映画『未来世紀ブラジル』(85)、『恋に落ちたシェイクスピア』(98)の脚本など話題作を次々と生み出し、サーの称号を持つイギリスの世界的な劇作家 トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に描き、2006年にはロンドン、2007年にはブロードウェイで上演され、2010年には日本でも初演が上演されました。

愛するロックンロールと母親を守るため、ソ連軍の侵攻に揺れる祖国への帰国を決意するケンブリッジ大学の留学生ヤンと、ヤンの恩師であるイギリス人大学教授マックスの2人が、数奇な運命に導かれながら激動の時代を生きる姿を描きます。

1968年にソ連軍に軍事介入されたプラハの春から正常化を経て、共産主義が崩壊したビロード革命に至るまでの約20年以上にも及ぶチェコスロバキアの歴史の実態も描かれる大作です。

劇中では、ローリング・ストーンズやピンク・フロイド、ボブ・ディラン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなど実在した著名な歌手の楽曲が鳴り響き、さらには弾圧に屈することなく現在も活動を続けているチェコスロバキアの伝説的なバンド、ザ・プラスティック・ピープル・オブ・ジ・ユニバースの音楽も登場。声高に自由を訴えるのではなく、ロックンロールの音楽を通して自由の尊さを描きます。

演出には、人間の心理を緻密に掘り下げ、登場人物の内面を浮き彫りにする翻訳劇を数多く手がけてきた小川絵梨子。歴史に翻弄されながらも音楽と自由を愛する青年ヤンと、共産主義者であるマックスの対照的な人生と信念の対比を丁寧に描き出します。

俳優として評価が高い小瀧望が、ロックンロールを愛する青年の約20年を演じきる!

2020年に舞台『エレファント・マン』で第28回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞し、その演技力が高く評価されている小瀧。今年は井上ひさしの未上演戯曲の舞台化『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』に続く2作目の舞台出演となり、和物から一転、ロックンロールを愛し歴史の波に巻き込まれるチェコスロバキア人の青年の大学生から約20年間の人生を演じます。若手実力派俳優の地位を確立している小瀧が、1人の登場人物の長きにわたる人生をどのように演じきるのか期待が高まります。村川絵梨、大鶴佐助、上口耕平、そして那須佐代子、吉原光夫といった実力派の俳優が集結し、個々の複雑な心情を繊細に表現します。

純粋にロックンロールを愛した1人の青年。個人の尊厳とは?自由とは?

ロックンロールが導くのは解放かあるいは孤独か…。

【あらすじ】

1968年、ケンブリッジ大学の留学生ヤンは、愛するロックンロールと母親を守るため、ソ連率いるワルシャワ条約機構軍の侵攻が激化する故郷チェコスロバキアへの帰国を決意する。

ヤンの大学教授でマルクス主義者であるマックスは、癌を患う妻のエレナと娘のエズミとケンブリッジで暮らしている。ある晩、フラワーチャイルドのエズミが庭でバイパーが吹く笛の音を聞いていたところにヤンが現れる。

忠実な共産党員であるマックスは、「プラハの春」により民主化の途を開こうとするチェコスロバキアにヤンが帰国することを快く思わず、苦々しく送り出す。

愛するレコードを抱え帰国したヤンを待ち受けていたのは秘密警察の審問官による取り調べであった。

フサーク政権下で正常化体制へと移行を始めたチェコスロバキアでドプチェク解放の署名を集める友人のフェルディナントに対しヤンは、チェコスロバキア出身のアマチュアロックバンド〈プラスチック・ピープル・オブ・ザ・ユニバース〉の演奏を聴いて何もかも基本的には問題ないと悟ったと語る。共産主義による鎮圧を受けてもなお、ロックンロールは潰えることは無かったのだ。

そしてチェコスロバキアで再会するヤンとマックス。忠誠宣誓書への署名を拒んだがゆえに粛清され不遇の時を過ごしていると不平を並べるヤンに対し、怒りをあらわにしたマックスは「で、ケンブリッジでは、どうして本当の君ではない人間の振りをしてたんだ?」と道を違えた教え子の元を去る。

病状が進むエレナがヤンの元恋人であるレンカにサッポーを教えている。マックスは議論に居場所を見出そうとするかのように、あるいはエレナとの時間を惜しむかのように個人授業に割って入る。

エレナが席を外した隙にマックスはヤンが刑務所にいることをレンカから知らされる。――〈プラスチック・ピープル・オブ・ザ・ユニバース〉への嘆願書に署名をしたせいで。

1976年、出所したヤンはアパートで砕け散ったレコードを目の当たりする。

さらに時は流れ1990年、ビロード革命によりチェコスロバキアが民主化を実現した頃、ヤンとマックスは再会する。

驚くエズミ。ケンブリッジで別れを告げたあの頃の恩師と、いつしか同年齢になったヤンは、いま何を語るのか――。

【原作】

トム・ストッパード

1937年7月3日チェコスロバキア生まれ。2025年11月29日逝去。
イギリス演劇界を代表する世界的な劇作家。舞台の戯曲だけに留まらず、映画の脚本も手掛ける。
1997年ナイトの称号を受け、2000年には名誉勲章を受章。
そして2026年7月には、長年影響力がある劇作家の1人として活躍していたことに敬意を表し、イギリス ウエストエンドにある劇場の名称が、トム・ストッパード劇場と改名された。
主な作品は、【戯曲】『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(67)、『リアル・シング』(82)、『アルカディア』(93)、『コースト・オブ・ユートピア』(02)、『ロックンロール』(06)、『レオポルトシュタット』(20)
【映像脚本】『ヒューマン・ファクター』(79)、『未来世紀ブラジル』(85)、『太陽の帝国』(87)、『ロシア・ハウス』(90)、『ビリー・バスゲイト』(91)、『恋におちたシェイクスピア』(98)、『アンナ・カレーニナ』(12)など。

【演出】

小川絵梨子  おがわ えりこ

1978年10月2日生まれ、東京都出身。演出家、翻訳家。
聖心女子大学で心理劇を学び、2001年に渡米。2004年にはニューヨーク・アクターズスタジオ大学院演出部を日本人で初めて卒業する。2004年・2005年リンカーンセンター演出家研修所研修生。2006~2007年、平成17年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修生。2018年9月からは新国立劇場の演劇部門芸術監督就任し今年8月に任期満了となり8年間務めた芸術監督を退任することが決定している。
第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞(10)、第19回読売演劇大賞(杉村春子賞・優秀演出家賞)(12)、第48回紀伊國屋個人賞(13)、第16回千田是也賞(14)、第21回読売演劇優秀演出家賞(14)、第22回読売演劇優秀演出家賞(15)、第41回菊田一夫演劇賞(16)と権威ある賞を数多く受賞。
近年の主な演出作品に、『セールスマンの死』『WOYZECK』『ピローマン』『デカローグ1,3,5,9,10』『ART』『おやすみ、お母さん』『管理人』『レオポルトシュタット』『ダディ』『アンチポデス』『ダウト~疑いについての寓話』『検察側の証人』『キネマの天地』『ほんとうのハウンド警部』『ユビュ王』『ART』『タージマハルの衛兵』『死と乙女』『骨と十字架』『WILD』『熱帯樹』『スカイライト』『出口なし』

【キャスト】

小瀧 望  こたき のぞむ
ヤン 役

1996年7月30日生まれ、大阪府出身。WEST.のメンバー。
2014年のCDデビュー以降、グループでの音楽活動と並行し、タレント、俳優として幅広く活躍。
特に近年は舞台俳優としての注目度が高く、2020年の主演舞台『エレファント・マン』で第28回読売演劇大賞の杉村春子賞と優秀男優賞を受賞するなど、その演技力が高く評価されている。
主な出演作に、【舞台】『うま-馬に乗ってこの世の外へ-』(26/藤田俊太郎演出)、『梨泰院クラス』(25/小山ゆうな演出)、『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24/生田大和演出)、『ザ・ビューティフル・ゲーム』(23/瀬戸山美咲演出)、『検察側の証人』(21/小川絵梨子演出)、【映画】『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(18)【ドラマ】『未来のムスコ』(26・TBS)、『小さい頃は、神様がいて』(25・CX)、『刑事7人』(23・22・EX)など。
<コメント>
普段はグループ活動をしているので年に1本舞台ができたらいいなという感じですが、今年は素敵なお話がたくさんあって、愛してやまない演劇にこうして携われるのは嬉しく思いますし、(小川)絵梨子さんとは絶対もう1回ご一緒したいと思っていたので今回飛びつきました。ご一緒させていただいたのは5年前の「検察側の証人」(21)が初めてでした。絶大な信頼を置いていて、この5年間演出されている作品も観てきましたが、どれも最高に面白かったので、早くもう1回ご一緒したいと思っていました。今年は念願の再会!本場のアメリカで修行と勉強を重ねてきた方なので、どんどん質問して喰らいついていきたいですし、5年前より成長した姿を見せたいと思います。楽しみで仕方ないです!
作品の中の当時の情勢や文化、政治、音楽、時代背景など難しいと思いますが、深く理解してヤンという役を全身全霊で表現したいですし、約20年の時代を演じるので、どれだけ自分と、ヤンと向き合えるかはかなりのチャレンジになると思います。
とにかく1分1秒でも長く、トム・ストッパードさんと「ロックンロール」とヤンと向き合い続けて、お客様に楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。

【公演概要】

公演タイトル 『ロックンロール』

原作 トム・ストッパード
演出 小川絵梨子
翻訳 小田島創志

音楽:大嶋吾郎 美術:小倉奈穂 照明:杉田諒士 音響:加藤温 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:長町多寿子、平戸麻衣 舞台監督:木村力 舞台製作:クリエイティブ・アート・スィンク
加賀谷吉之輔
宣伝美術:永瀬祐一 宣伝写真:加藤アラタ 宣伝衣裳:ゴウダアツコ 宣伝ヘアメイク:三田彩聖、伊藤こず恵
宣伝:ディップス・プラネット  版権コーディネート:シアターライツ
票券(東京):インタースペース 制作: 市瀬玉子、武冨佳菜 制作デスク: 新美綾乃、永海彩弥野 
プロデューサー:石田翔、江口剛史

企画 シーエイティプロデュース

出演 小瀧 望
村川絵梨 大鶴佐助 上口耕平
西川大貴 浅野令子 斎藤瑠希 松田佳央理 伊礼姫奈 石川新太
那須佐代子 吉原光夫

公式サイト https://rocknroll-stage.com
公式X @rocknroll2026
公式ハッシュタグ #舞台ロックンロール

兵庫公演
日程 2026年11月6日(金)~8日(日)
会場 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール (兵庫県西宮市高松町2-22)
チケット料金 12,500円 (全席指定・税込)  ※未就学児入場不可
一般発売日 2026年10月4日(日) AM10:00
お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888 (12:00~17:00 ※土日祝は休業)
運営協力 キョードーエンタテインメント
主催 シーエイティプロデュース、ぴあ、兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

東京公演
日程 2026年11月13日(金)~12月6日(日)
会場 東京建物 ぴあ シアター (東京都中央区八重洲1-6-1)
チケット料金 12,500円(全席指定・税込)  ※未就学児入場不可
一般発売日 2026年10月4日(日) AM10:00
お問合せ チケットスペース 03-3234-9999 (10:00~15:00/休業日を除く)
主催 ぴあ、シーエイティプロデュース

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