杉良太郎、伍代夏子ほか出演!「第五回 杉友寄席」開催!

Event

11/5(水)、きゅりあん小ホールにて「第五回 杉友寄席」が行われました。
昭和の時代に売れない噺家を応援するために開催されていた当寄席。昨年、令和版として様々な観点の啓発とコラボし、落語を通して社会を良くする一端として啓発を行ってまいりました。これまでは、特殊詐欺対策、健康づくりの啓発、防災の観点から、ペットと一緒に避難できる環境を整えるためコラボし、動物にまつわるお話を中心とした落語会を開催いたしました。第五回となる今回は再び「健康」をテーマに落語会を開催。落語を聞く機会がない方々にも親しんで頂ける内容に多くの方にお楽しみいただきました。

イベントが始まると厚生労働省肝炎対策特別大使を務める伍代夏子さんが登場し、『自分の身体に関心を持ってほしい。どんな病気も早期発見・早期治療が大事。定期的な検査をしていただきたい。また食べることも大切。身体に必要な栄養素”まごわやさしい”を覚えておいて、満遍なく摂ってもらえたら。健康とは心身ともに健やかであること。悩みがない人はいないと思いますが、打ち消す方法は”笑うこと”。面白くなくても笑う(笑)心からの笑いで健康になってもらえたら』と呼び掛けて落語会が始まりました。

落語会終了後、杉良太郎さん、伍代夏子さんをはじめとする出演者全員で”笑いと健康”をテーマにトークセッションが行われました。伍代さんは健康法について『血行を良くすること。(落語家の皆さんは)お話を覚えるのに脳を使う。脳のトレーニングも大事だけど、やっぱり足腰。身体の血行を良くするためには、歩くのが良いんじゃないかなと思いました。』と勧めつつ、『笑っている顔を自分で確認することが一番脳にとって良い健康法だそうです。脳が”幸せなんだ”、と錯覚して良いホルモンが出ると聞いてますのでオススメです。食べることには杉さんも気を遣ってますし、あとは歩くこと。』と話すと、杉さんも『1日30分でもいいから歩くのが良い。僕は時々ジムに行く。』と賛同。続いて、『健康は人が気を付けるものではなく、一番わかっている自分が気を付けるもの。一人一人が自分の健康は自分で守るんだという意識が大切。健康は心からきます。自分は歳だ歳だと思わないように、歳は役所に任せて自分の歳は勘定しないように。健康で長生きをしていただければ。若い落語家さんたち、古典を見守って育ててあげていただきたいと思います。』と話し大盛況の中イベントは終了した。

〇概要
第五回 杉友寄席
実施日程:2025年11月5日(水) 18:00~20:30
会場:きゅりあん小ホール(東京都品川区東大井5-18-1)

出演者:
杉 良太郎(81)
伍代 夏子 (厚生労働省肝炎対策特別大使)(63)
吉原 朝馬(76)
桂 伸治(73)
初音家 左橋(69)
江戸家 まねき猫(58)
雷門 音助(37)
古今亭 菊正(33)

司会:吉原 朝馬
主催:杉友寄席事務局

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