190年以上の歴史を誇るスイスの時計ブランド『ロンジン』がオフィシャルパートナー兼タイムキーパーを務めた「ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞 第45回ジャパンカップ(GⅠ)(国際招待)」が、2025年11月30日(日)に東京競馬場にて開催された。











「ジャパンカップ」は、1981年に創設された、東京競馬場2,400メートルの芝コースで行われる3歳以上の競走馬を対象とした国際GⅠレース。スポーツ計時のパイオニアとして名高いロンジンは、2014年以降公式パートナーを務めている。
ロンジンのイベント会場には高杉真宙、高梨臨、瀧本美織、柳俊太郎ら豪華セレブリティが来場し、カランダガンが勝利を収めた最高峰のレースを楽しんだ。
▼豪華セレブリティコメント(※五十音順、敬称略)
●高梨臨
・本日のファッションポイントと、今回のロンジンの時計を着用して出掛けたい場所は?
エレガントさを大事に、時計もパープルなので落ち着いた色で、ヘッドドレスを付けて、競馬のエレガントさと合わせたファッションにしたのがポイントです。ジュエリーっぽいイメージの時計なので、素敵なご飯屋さんだとか、大人な場所にキラキラしたアクセサリーのような感じでドレスアアップしていきたいなと思っています
・ロンジンは2014年以降ジャパンカップの公式パートナーを務めており、勝負を支えてきました。ご自身が”人生で覚悟を決めた瞬間”はどんな時でしたか?
初めての映画出演の際、初出演でダブル主演をやらせていただいたときに、あまりにも自分ができなくて不安で、ついていくのにいっぱいいっぱいで、日々一生懸命に過ごしていただけでした。でもクランクアップしたときには自分の成長を感じて、一人の役者として頑張っていかなければと思えた瞬間だったので、それが人生で覚悟を決めた瞬間だったかなと思います。
・ジョッキーはレース直前に極限まで集中すると言われます。ここぞという時に取り入れている“勝負前ルーティン”は?
仕事で集中したい時は、チョコレートをひとかけら食べる自分の中のルーティンがあって。チョコレートがゲームでいうとマジックポイント。普段はなるべく甘いものを食べず、ここぞという時にガツンと血糖値を上げる、自分の中では心の魔法のつもりで使っています。砂糖を取ると集中力が上がるよと言われた記憶があって、昔は甘いものが好きで普通に食べていたけど、ここぞという時に食べた方が効くのかもと思ってやるようにしてからは続けています。
・2025年もあと少しになりましたが、今年一年を一言で表すと?
漢字一文字だと「風」。ずっしり地に足をつけて構えるより、いろんな方や景色に影響を受け、ふわふわ流されながら生きたなと。私は行ったことがないところに行くのが好きで今年は初めてプライベートで石垣島に行きました。その時見た星が本当に綺麗で、日本にも見たことない景色がまだまだあるなと思いました。来年は四国とか行ってみたいです。
・ロンジンが190年以上時を刻み続けたように、これからの時間で”刻んでいきたい挑戦やテーマ”は何でしょうか?
人生では、挑戦することや、知らないことを知りたいといった好奇心を常に持っていたいと思っています。見たことがない景色や、やったことがないこと、もっと知りたいと思うワクワクが一番大事だと思っているので、いろんなことに常に興味を持ち続けて生きていきたいと思います。来年は、ゴルフや競馬も好きで見ているので、さらにうまくなったり、詳しく知ったり、出会っていない趣味に出会えれば。仕事でもやったことがない役柄に出会えたら嬉しいなと思います。
●瀧本美織
・本日のファッションポイントと、今回のロンジンの時計を着用して出掛けたい場所は?
レディでクラシカルなセットアップで、グレーもとても品があるなと思って選びました。自分の身体にフィットしているのと、ウエストマークのリボンのベルトやヘッドアクセサリーなど全部が素敵でポイントです。時計はとてもエレガントな印象を受けたので、文化的な場所、例えばオペラやバレエなどの芸術を鑑賞しに行きたいです。
・ロンジンは2014年以降ジャパンカップの公式パートナーを務めており、勝負を支えてきました。ご自身が”人生で覚悟を決めた瞬間”はどんな時でしたか?
この世界に足を踏み入れたときから覚悟を決めていたかもしれないです。ただとても小さい頃だったのでその頃は漠然としていたのですが、今に至るまで、例えばオーディションやカメラの前に立つとき、ステージに出るときなど、その瞬間瞬間が自分との勝負だったりもするので、その様々な場面でいつも覚悟は持っていると思っています。
一番印象に残っている活動としては、お芝居一本というよりは、いろいろなことができた方が自分も楽しくて、生き生きとするので、ビルボードでライブをしたことが印象的だったと思っています。楽しい思い出に毎年なっています。
・ジョッキーはレース直前に極限まで集中すると言われます。あなたがここぞという時に取り入れている“勝負前ルーティン”は?
B‘zさんが大好きなので、B’zさんの曲を大音量で聞くとか。そうするとハートの奥底から燃えてきて、なんでも出来るような気持ちになって、とても自分が奮い立つんです。「Pleasure’98~人生の快楽~」が一番好き。本当に熱い歌で勇気がもらえます。
あと、ステージや舞台に出る瞬間に、自分で自分の背中やお尻を叩いてカツを入れる!自分でやっても意外と気合いが入るんだと気付いてからはいつもやっています。
・2025年もあと少しになりましたが、今年一年を一言で表すと?
「称」。昨年から引き続き、今年をまたいで3作品を同時に演じたり、別の作品でも新しい挑戦が自分の中でもあったりしたので、この一年本当によく頑張ったねと、いつも頑張ってくれてありがとう、と自分に感謝したいです。
今年は海外の方々とお仕事をする機会が多々あったので、自分もまだ知らない世界を知っていくことの刺激が自分にとって楽しいので、そういう方たちとお仕事の輪が広げられたことです。
・ロンジンが190年以上時を刻み続けたように、これからの時間で”刻んでいきたい挑戦やテーマ”は何でしょうか?
海外に限らずですが、自分の輪を広げていきたい。色んな事を経験して、それが全て人生の糧になっていくと思うので。国境を越えても活躍できる人になるために精進したいと思います。
●柳俊太郎
・本日のファッションポイントと、今回のロンジンの時計を着用して出掛けたい場所は?
今日つけた時計がシンプルで、レザーや文字盤がさりげなくおしゃれなデザインが特徴なので、それに合わせて僕も衣装は割とシンプルで、ネクタイなどはちょっとデザイン性の高いものを身につけました。
1日2回朝と夜に犬の散歩にいっていて、散歩が好きなんです。家の近くに馬がいるので、馬を見に毎朝行っています。普段の日常で身につけておきたいです。時計がシンプルなので、それくらいラフな環境にもマッチすると思います。
・ロンジンは2014年以降ジャパンカップの公式パートナーを務めており、勝負を支えてきました。ご自身が”人生で覚悟を決めた瞬間”はどんな時でしたか?
現場のクランクインの日は緊張しますし、ある意味その役の人物に成り切る覚悟が必要だなと思っています。人生でいうと、高校生の時の「MEN‘S NON-NO」という雑誌の専属モデルが僕のスタートでしたが、その時に東京に出ていくという覚悟のタイミングであったかなと思います。
・ジョッキーはレース直前に極限まで集中すると言われます。あなたがここぞという時に取り入れている“勝負前ルーティン”は?
モデル業と役者業で気持ちの持って行き方は全然違います。同じカメラの前に立つというのは一緒なのですが、モデルの場合はもう一人カメラの横に客観視している自分がいて、鏡があるような感じです。その鏡を意識しながら、服や時計の見せ方を考えて動きます。その一方で役者は、その鏡をできるだけ考えないように意識しています。撮影現場には人がたくさんいますが、そこには僕と相手の役者さんだけしかいないと思って動いています。集中の仕方も全く違います。モデルの時はもうちょっとわがままでよく、自分の好きな音楽を聴いてテンションを上げてリズムを自分で作ってそのテンションで行きます。役者の場合は、無音の状態をどれだけ作れるかを意識しています。
最初は何が正解かも分からなかったので、セリフを言うことだけに必死でした。カメラがあると意識してしまうし、モデルの仕事の時の癖が抜けないまま仕事をしてしまっていたなと思います。
しかし、これに気がついたのも最近で、より役者にフォーカスしていくようになってから気がついたので、ここ数年前の方が一番役者業とモデル業の狭間であったなと思います。
役者業の仕事でも、アクションをするのと、日常会話の芝居をするのかで全然違います。もちろん相手の人と呼吸を合わせるという意味ではわがままになってはいかないのですが、どう綺麗に映るかが大切なのでアクションをやる時はモデルに近いマインドで大丈夫です。日常会話の時は、役者でいなくてはいけないです。
そこに気がついた時に、モデル業と役者業の違いが何となく見えたなという気がします。
・2025年もあと少しになりましたが、今年一年を一言で表すと?
仕事はありがたくコンスタントにやらせていただいているのですが、目の前の仕事をどれだけやれるかを大事にしています。僕はビジョンを持ってやると頭でっかちになって目の前のことを疎かにしてしまいがちな性格なので、目の前のことに一生懸命取り組みました。
・ロンジンが190年以上時を刻み続けたように、これからの時間で”刻んでいきたい挑戦やテーマ”は何でしょうか?
これから自分が40代、50代と時間が進んでいくにつれて、役柄も自然と変わっていくと思うので、自分の身近に何が起こっているのかに着目して生きていかないと、役柄の変化に順応できないと思っています。自分の変化に気付いていかないと人生豊かでないと思うし、仕事にも影響すると思うので、そこが大きなテーマです。プライベートのテーマとしては、洋服を作ろうかなと思っていて、自分が好きなものに手を出していこうかなと思っています。
