千葉雄大が主演を務める、モチロンプロデュースのオリジナル新作舞台『二階堂朝陽は助けに来る』が、2026年10月よりEXシアター六本木、11月より大阪・富山にて上演することが決定した。
本作の主人公は、 “主人公らしい名前”を持つ普通の男・二階堂朝陽。ウォーターサーバー業界シェア3位の会社エブリウォーターの営業として働く彼は、どんな人でも、時にはどんな動物でさえも自分の人生をかけて助けようとする。助けることに根拠はない。ただひたすらに助ける男。それが二階堂朝陽だ。後先を顧みず手を差し伸べるため失敗も多く、その行いを自ら語ることもないため、社内での評価は低く、出世とも縁遠い存在だ。そんな一直線で無謀な二階堂の背中に触れ、まわりの人々が少しずつ変化していくーー。力強く迷いのない人助けの軌跡を描く物語。
作・演出は、モチロンプロデュース『ドクター皆川~手術成功5秒前~』や、明治座『松平健芸能生活50周年記念公演』など松平健主演舞台を多数手掛け、笑いと人間ドラマを自在に操る細川 徹。最新作となる本作は、笑いだけでなく感動をもたらす細川ワールド全開で、歌とダンスも掛け合わせた全力エンタテインメントとしてお届けする。
主人公・二階堂を演じる千葉雄大は、2010年に『天装戦隊ゴセイジャー』で俳優デビュー。映画『殿、利息でござる!』では日本アカデミー賞新人賞を受賞し、『アンメット ある脳外科医の日記』(KTV・2024年)、『おコメの女―国税局資料調査課・雑国室―』(EX・2026)など多彩な作品に出演しキャリアを重ねてきた。舞台においても、『ジャズ大名』で主演を務めたほか、ミュージカル『ポーの一族』や『世界は笑う』にも出演し、映像・舞台の両分野で存在感を発揮。2026年6月には映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』の公開も控えている。繊細さとユーモアを併せ持つ演技で、親しみやすくも印象に残るキャラクターを数多く体現してきた千葉が、本作でどのような“二階堂朝陽”を体現するのかにも注目が集まる。
さらに、二階堂を取り巻くキャストとして、戸塚純貴、牧島 輝、坂元愛登、篠原悠伸、日高由起刀、大水洋介(ラバーガール)、皆川猿時ら個性豊かな面々の出演も決定した。
連続テレビ小説『虎に翼』や映画『SAKAMOTO DAYS』など話題作が続く戸塚純貴が演じるのは、黒川グループで働く野心家・清水健太。社長の亡き愛人の息子として疎まれながらも、のし上がろうともがく不器用な男だ。
ミュージカル『刀剣乱舞』などに出演し舞台界で躍進を続ける牧島 輝が演じるのは、二階堂を激しく嫌悪する同僚・佐久間亮。敵意を剥き出しにするその裏には、彼自身の過去の事情が隠されている。
ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS・2025年)などでフレッシュな存在感を発揮し、本作が初舞台となる坂元愛登が演じるのは、二階堂を慕う純粋な後輩・野間栄太郎。二階堂の「損な生き方」に最初に魅了され、彼を追い続ける存在となる。
エブリウォーターの厳格な経理・冨岡 楓は、舞台やドラマなど数多くの作品で個性的な役柄を好演し、バンド「狢幼稚園」でギター・ボーカルおよび作詞・作曲も務める多才な篠原悠伸が演じる。規律に厳しい一方で、密かに二階堂を支える「ツンデレ」な一面をのぞかせる。
黒川の冷徹な片腕・真田進一郎役に、連続テレビ小説に2期連続で出演する新進気鋭の日高由起刀。感情を排した「機械のような男」が、二階堂の姿に心を動かされていく過程を演じる。
お笑いコンビ・ラバーガールとしての活動に加え、俳優としても活躍の場を広げている大水洋介(ラバーガール)が演じるのは、事なかれ主義の白井課長。かつては熱い男で二階堂を助けた過去を持つが、現在はリストラ候補という切ない役どころだ。
そして、舞台・映像を問わず圧倒的な存在感を放ち続け、バンド「グループ魂」ではMC港カヲルとしても活動する皆川猿時が、すべてを支配下に置こうとする黒川グループのワンマン社長・黒川天山として、二階堂の前に立ちはだかる。
本作は、まっすぐすぎる男・二階堂朝陽という一人のサラリーマンを軸に、その行動に突き動かされる人々の変化を描く群像劇。絶体絶命のピンチでも、二階堂朝陽は絶対に助けに来る! 登場人物全員がそれぞれの「正義」や「事情」を抱え、全力でぶつかり、全力で泣き、笑う。最も熱い「全力エンターテインメント」に乞うご期待。
舞台『二階堂朝陽は助けに来る』は、2026年10月よりEXシアター六本木、11月には大阪・富山にて上演予定。公演日程などの詳細については、後日改めて発表する。
<千葉雄大コメント>
舞台『二階堂朝陽は助けに来る』で二階堂朝陽役を務めさせていただくことになりました。生きていく上で大切なことは大体、幼稚園や小学生で学ぶような気がします。例えば、人から何かしてもらったら、ありがとうと言ったり、いけないことをしたら、ごめんなさいと言ったり、困っている人がいたら助けたり。でも、大人になると、頭でばかり考えてしまい、気が付いたらタイミングを逃してしまうこともしばしば。でも、二階堂朝陽は助けに来るんですって。ヒーローと言えるほど、欠点なしの勧善懲悪な人とは言えないかもしれませんが、令和のヒーローをたのしんでいただけたら幸いです。
<細川 徹コメント>
二階堂朝陽という主人公が、とにかく助けにくるという話です。「最終的には面白くなります」と毎回、舞台のたびに言うのですが、やはり今回も最終的には面白くなります。
千葉雄大さんをはじめ、面白い役者が揃いました。熱くばかばかしくスカッと気持ちのいい舞台ならではのエンターテイメントになってますので、ぜひ、生でのご観劇をおすすめします。それでは劇場でお会いしましょう。
