森田 剛、鈴木 杏、峯田和伸が初共演!『時代』の価値観のハザマでもがく『令和』を生きる大人たちの究極の会話劇嘆くのではなく、すべてを曝け出す三浦大輔の最新作!『僕らの時代じゃない』

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三浦大輔が最新作で描くのは、“令和”を生きる40代の男女三人
居酒屋で繰り広げるのは、“時代”を嘆くのではなく“本当”をさらけ出し語り尽くすこと

鋭い感性とリアルを追求した演出で現代人の葛藤と人間の本質を描き、賛否渦巻く衝撃作を次々と世に送り出している異才・三浦大輔。1996年に演劇ユニット「ポツドール」を結成し、2005年に上演した『愛の渦』では第50回岸田國士戯曲賞を受賞しました。劇団公演のみならず、外部公演の作品も数多く手がける一方で、『愛の渦』『そして僕は途方に暮れる』など自身が作・演出を務めた舞台作品の映像化で監督を務めるなど、演劇と映像の両分野で独自の存在感を放っています。

三浦が作・演出を務め、2024年にTHEATER MILANO-Zaにて上演された『ハザカイキ』では、「芸能界」「マスコミ」という特殊な世界から“時代の価値観の変容に踊らされる人々”を三浦独自の視点で濃密に描き出しました。芸能記者・タレント・アーティスト・マネージャーという登場人物やそれを取り巻く人々の人生を切り口にした同作から2年。三浦自身が『ハザカイキ』では描き切れなかったと語る「一般人」「世間」に視点を移し、SNSからあふれ出る情報、多様性などといった新しい価値観に適応していくことが必要とされ、目まぐるしく変化し続ける社会の渦の中で生きる“どこにでもいる誰か”を本作では描きます。

登場人物はたった三人、舞台は“居酒屋”のワンシチュエーション。物語はそれぞれ三者三様の人生を歩んできた高校の同級生三人が結婚式で再会し、“居酒屋”で飲み始めるところから始まります。“居酒屋”で繰り広げられる些細でとりとめのない会話から、『時代』の真意、『人間』の根源的な存在意義に迫る三浦の意欲作にご期待ください。

初共演の森田剛、鈴木杏、峯田和伸が高校時代の同級生に
三人の“対話”から描く、時代の真意と人間の存在意義とは?

出演は、舞台『砂の女』『ヴォイツェック』や映画『雨の中の慾情』などジャンルを問わず多数の作品に出演し、独自の存在感で高い評価を受ける森田。舞台『殺意 ストリップショウ』『真夏の夜の夢』では第28回読売演劇大賞で大賞・最優秀女優賞を受賞するなど、自然体で繊細な演技で多くの人を惹きつける鈴木。森田と鈴木は本作で三浦作品には初参加となります。さらに、ロックバンド・銀杏BOYZのボーカルであり、今年公開の映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』で主演を務めるなど俳優としても活躍、映画・舞台で三浦作品にも数多く出演し、三浦の信頼が厚い峯田和伸。本作で初共演となる三人が、同じ現代を生きながらも異なる環境で過ごしてきた高校時代の同級生に扮します。

映画監督を目指しているが、うだつが上がらずバイト生活を送っているフリーター。夫と離婚し、シングルマザーとして二人の子供を育てる保育士。夢半ばで東京から離れ、田舎の実家で自営業を手伝っている会社員。そんな三人が居酒屋に集い会話がはじまる・・・

変わりゆく時代に翻弄され、揺れ動く人間にも心の奥には変わることのない本質がある―――

演者の息遣いまでもが聞こえてくるかのようなシンプルな舞台空間で、日常に生きる人々の何気ない会話を丁寧に描く三浦大輔の最新作。ぜひ劇場で体感してください。

 あらすじ 

東京のとある駅近くの平凡な居酒屋。そこに正装姿の40代らしき男女、菅原裕一(森田 剛)、鈴木里美(鈴木杏)、今井伸二(峯田和伸)が現れる。彼らは高校の同級生・加藤勇と橋本香の結婚式と2次会に出席した後、たまたま目に入ったこの居酒屋にやってきた。

加藤と香は、ともに国民的な人気芸能人。かつては妬みややっかみからSNSで激しい誹謗中傷を受けるも、そんな出来事を乗り越えたビッグカップルの結婚はマスコミも大いに取り上げ、世間を賑わせていた……。

飲み物が来るまで、それぞれの近況を報告し合う三人……。

俳優の夢をあきらめ結婚するも離婚し、シングルマザーとして子供たちと生活する里美。

プロのミュージシャンを目指すもバンドが解散し、東京から遠く離れた実家の自営業を手伝っている今井。

そして自主映画の監督でありながら、バイトで生計を立てている菅原。

高校時代、特段、仲がいいというわけではなく、どことなく気まずい空気が流れる中、店員が飲み物を持ってきてぎこちなく乾杯。

居酒屋に寄ったのは、実は里美と今井が菅原に聞きたいことがあったからだった。

そんな三人が並んでいる光景は、かつてのテレビ番組「ボクらの時代」を想起させ……

 作・演出プロフィール・コメント 

三浦大輔(みうら・だいすけ)

1975年12月12日生まれ 北海道出身

早稲田大学演劇倶楽部を母体として、1996年に演劇ユニット「ポツドール」を結成。以降、全本公演の脚本・演出をつとめる。2005年『愛の渦』で、第50回岸田國士戯曲賞受賞。数々の海外演劇祭に参加し、高い評価を得るほか、映画の脚本・監督も務めるなど活躍の場は広い。近年の主な作品に【舞台】『ハザカイキ』(23・作・演出)、『裏切りの街(再演)』(22・作・演出)、『物語なき、この世界。』(21・作・演出)、【映画】『そして僕は途方に暮れる』(23・原作・脚本・監督)、『娼年』(18・脚本・監督)、『何者』(16・脚本・監督)、『裏切りの街』(16・原作・脚本・監督)などがある。

【コメント】

『僕らの時代じゃない』は、時代の価値観の狭間でもがく40代の大人たちの話です。このテーマは前回の『ハザカイキ』と共通するものですが、今回は芸能界ではなく、普通の生活を送っている人の目線から時代を描き切りたい。そして、居酒屋というミニマムな世界の会話にこそ、本当がある。そう思ったのがこの作品の発端です。コンプラもなく、どんな発言も他人に干渉されない空間。それを徹底的に舞台で表現したらどうなるのか?難しい創作になりますが自分本位にならず、丁寧に作劇したいです。

キャスティングは、この挑戦的な作品にふさわしく、演技力はもちろん唯一無二な個性と各々確固とした軸のある理想的な3人が集まって下さいました。森田くんとはこの十数年ずっとご一緒したいと思っていたので、やっと念願叶い、非常に嬉しく思っております。鈴木さんは舞台上でその演技を何度も拝見していました。初めて自分の作品の中で演じる姿を見られることに高揚しております。峯田くんは僕の舞台に出演して下さるのは3回目です。もう信頼しかありません。今回、まだ誰も見たことのない彼の魅力を引き出したいと意気込んでおります。

ありきたりな言い方ですが、是非、劇場で皆様が目撃者となって下さったら幸いです。お楽しみに!

 キャストプロフィール・コメント 

森田 剛(もりた・ごう)

1979年2月20日生まれ 埼玉県出身

2005年、劇団☆新感線の『荒神~AraJinn~』で舞台初主演を務めて以降、数々の舞台、映像作品に出演。

2016年吉田恵輔監督映画『ヒメアノ~ル』で単独主演を果たし、国内外で高い評価を受ける。映画出演作品としては、『DEATH DAYS 劇場版』(22)、『前科者』(22)、『白鍵と黒鍵の間に』(23)、『劇場版 アナウンサーたちの戦争』(24)、『雨の中の慾情』(24)など。舞台では、2011年主演を務めた『金閣寺』は、アメリカ・ニューヨークのリンカーンセンター・フェスティバルで公演、その後『空ばかりみていた』(19)、『FORTUNE』(20)、『みんな我が子』(22)、『ロスメルスホルム』(23)、『台風23号』(24)、『ヴォイツェック』(25)、『砂の女』(26)など

公開待機作として映画『見上げてごらん』(10月30日公開)が控えている。

【コメント】

信頼しているプロデューサーに声を掛けて頂いた事、三浦さんに興味があり出演させていただく事になりました。

以前、三浦さんの『激情』(2004年フジテレビ「劇団演技者。」内にて放映)という作品に出演させていただき、その時の記憶が強烈に残っています。理由は分かりませんが、好きです。

そして三浦作品で今回、峯田さん、鈴木さんと芝居が出来る事が楽しみです。

公演を楽しみにしているお客様、自分自身も楽しみでなりません。よろしくお願いします。

鈴木 杏(すずき・あん)

1987年4月27日 東京都出身

1996年に『金田一少年の事件簿(第2シーズン)』(NTV)で子役としてドラマデビューを果たすと、多数のドラマ・映画・舞台に出演。2020年には『殺意 ストリップショウ』『真夏の夜の夢』での演技が評価され、第28回読売演劇大賞 大賞・最優秀女優賞、第71回芸術選奨 文部科学大臣新人賞、第55回紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞。近年の主な出演作に【舞台】『骨と軽蔑』(24)、『いつぞやは』『エンジェルス・イン・アメリカ』(23)、『凍える』(22)、【映画】『GHOSTBOOK おばけずかん』(22)、『彼女』(21・Netflix)、【ドラマ】『いつか、無重力の宙で』(25・NHK)、『ホットスポット』(24・NTV)、『どうする家康』『大奥 医療編』(23・NHK)などがある。

【コメント】

約二年半振りの舞台出演になります。どの様な形で舞台の世界に戻ることになるんだろう?と思っていたら、私にとって未知の世界に呼んでいただけて、直感的に「おもしろそう!」と飛び込みました。三浦さんは独自の視点から人間の中にある、「いきものとしての深部」を炙り出している方だと思うので、三浦さん、森田さん、峯田さんと向き合う中で、私の中に潜む、いきものとしての深部が炙り出されることにワクワクしています。

どんな作品に、どんな演劇になるか、まだまだ予想ができませんが、このタイミングでしか味わえない、稀有な演劇体験をして頂ける作品になるのでは、と思っています。共犯者のような気持ちで目撃して頂けたらうれしいです。劇場でお待ちしております。よろしくお願い致します。

峯田和伸(みねた・かずのぶ)

1996年にバンド・GOING STEADYを結成し、音楽活動を開始。2003年の解散後には銀杏BOYZを結成し、ボーカル・ギターを担当している。同年に映画『アイデン&ティティ』で主演を務め役者デビュー。音楽活動と並行しながら多数の映画・ドラマに出演するなど幅広く活躍。近年の主な出演作に【舞台】大パルコ人⑤オカタイロックオペラ『雨の傍聴席、おんなは裸足…』(25)、【映画】『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』(26)、『BAUS 映画から船出した映画館』(25)、『越年 Lovers』(20)、【ドラマ】『いだてん~東京オリムピック噺~』(19・NHK)、『高嶺の花』(18・NTV)などがある。

【コメント】

三浦作品の魅力は、息苦しいくらいな物語のおもしろさ。冷たい肌ざわりとやさしい目線。ネタとベタとメタ。

そんな三浦さんがやるんだったら僕もやります。そして、ずっと一緒にやってみたかった森田さんと鈴木さん。今から本当に楽しみでなりません。同時に逃げ場もありません。

今回の舞台は三浦さんの話を聞いているかぎり、自分でもどうなるかわかりません。この恐怖と興奮が伝わるでしょうか。

お楽しみに。

 公演概要 

公演名称  『僕らの時代じゃない』

作・演出 三浦大輔

出演 森田 剛

鈴木 杏

峯田和伸

主催・企画・製作 ゴーチ・ブラザーズ

サンライズプロモーション大阪

公式サイト  https://bokuranojidaijanai.jp/

公式X @gorch_stage

【東京公演】

公演期間 2026年10月8日(木)~27日(火)

会場 紀伊國屋ホール

チケット料金 全席指定 11,000円(税込)

お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 ※土日・祝除く)

【愛知公演】    2026年11月上演予定

【京都公演】    2026年11月上演予定

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