BOURGEOIS創刊10周年を記念してアートブックを創刊することになりました。
表紙を飾るのは川尻蓮(JO1)と南沙良。
表紙は通常版4種類/特装版1種類の計5種類の展開となります。
本作品では、2人がブルーとピンクの2色で構成するアートワークとなり、社会や個人の持つ色に対する既成概念にとらわれない美しさや柔軟性を表現し、読者が色の新たな魅力を発見するきっかけとなる作品をお届けいたします。





MASHAとは…
BOURGEOIS創刊10周年を記念して始まったアートプロジェクト
コンセプトは「色と言葉を結ぶ」。
色が持つ意味や歴史、そして色彩に対するさまざまな価値観や固定概念を、アーティストのビジュアルと言葉を通して表現・発信します。作品ごとにテーマカラーを設定し、色が持つメッセージとアーティストの世界観が一体となる一冊を制作。現在はデジタル化が進み、多くのコンテンツがオンラインで消費される時代となりました。しかし私たちは、そのような時代だからこそ、手に取ることのできる紙媒体の価値はさらに高まると考えています。
アートは人それぞれ解釈が異なり、正解のない表現であり、希少性そのものが価値を生み出すものです。本プロジェクトでは、その価値観を大切にしながら、デジタル世代の方々にも実際に手に取り、質感や存在感を含めて作品を体験していただける機会を創出します。
また、日本では芸能人が表紙を飾る雑誌は多く存在する一方で、商業性だけではなく「アートそのもの」を主役にした作品、所謂アートブックは決して多くありません。
MASHA ART PROJECTでは、アーティストの表現や思想を最大限に尊重し、商業出版の枠にとらわれない、新しいアートブックの在り方を提案していきます。紙媒体だからこそ実現できる質感、限定性、所有する喜びを追求し、一冊そのものが作品として長く愛されるアートブックを目指します。
BLUE/PINK
【テーマ着想の経緯】
18世紀から19世紀初頭のヨーロッパでは、色に対するジェンダーの概念は現在とは逆でした。当時は、力強く鮮やかな印象を持つピンクは男性にふさわしい色とされ、一方でブルーは聖母マリアを象徴する色として、女性に結び付けられていました。しかし20世紀半ばになると、その価値観は大きく変化します。特に1950年代以降、バービー人形の人気やマーケティング戦略の影響によって、家具や家電、衣服などの女性向け商品にピンクが多く用いられるようになり、「ピンク=女性らしい色」というイメージが社会に広く浸透しました。
つまり、現在私たちが抱く「ピンクは女性の色」という認識は、生まれながらのものではなく、時代や文化、社会の価値観によって形づくられてきたものです。一方で、近年では男女を色で区別する考え方は薄れつつあり、誰もが自由に好きな色を選べる時代へと変化しています。私はこの変化を前向きに捉え、色を性別の枠組みではなく、一つひとつが持つ本来の魅力や調和、そして多様な可能性として見つめ直したいと考えました。
本作品では、過去と現代における色彩の価値観を対比させながら、既成概念にとらわれない色の美しさや柔軟性を表現し、読者が色の新たな魅力を発見するきっかけとなる作品をお届けいたします。
表紙 : 川尻蓮/南沙良
ページ数 :通常版112P/特別版128P
言語 :日本語
価格 : 通常版4種¥5,900 (税抜)/ 特装版1種¥10,000(税抜)
サイズ : 226mm x 300mm
